2022年12月、GLP-GEfILの履修生と修了生たちが、COP-19の公式サイドイベントに参加し、プレゼンテーションを行いました！
以下にレポートをお送りします。
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2022年12月9–15 日、GEfILの履修生2 名と修了生2 名が、カナダのモントリオールで開かれた国連生物多様性会議（生物多様性条約のCOP15）の公式サイドイベントに参加しました。

私たちは、“Opportunities for nature positive future – session for early-career scholars and students”という、ネイチャーポジティブな（自然の喪失を止めて生物種や生態系が回復し始められる）未来に向けた革新的な解決策を模索する次世代を鼓舞することを目的としたセッションでプレゼンテーションを行いました。

大学は都市緑地の構成要素やリビングラボとしての機能などを通じて、生物多様性の保全・回復に特異的で重要な役割を担っていることから、学生も生物多様性に対して意義のある貢献ができるのではないかと私たちは考えました。
しかし、生物多様性の保全や回復は、ほとんどの学生にとってなじみがないように思われました。そこで私たちは、学生が大学のNature Positive Journey に参画する方法を見つけるためのガイドとなるツールキットを作成することにしました。

私たちは、Nature Positive Universities Network の他の学生アンバサダーと協力してこれに取り組み、ツールキットの構成について議論するワークショップを12 月3 日（オンライン）と12 月10日（ハイブリッド）の2 回開催しました。

12 月12 日のセッションでは、Nature Positive Journey の概要をコンパクトにまとめたスターターガイドであるPDF 版と、すべての活動を網羅したアーカイブであるWeb 版のモックアップをお見せしながら、ツールキットのコンセプトをご紹介しました。

この国際的な舞台は、GEfIL で学んだチームワークやプロジェクトマネジメントなどのスキルを活かせる絶好の機会となり、GEfIL の学生と修了生のコラボレーションはとてもパワフルで面白く感じられました。

私たちのCOP15 に向けた活動とそこでの経験は、報告会で詳しくご紹介します。日程は近々公表します！
 

（2023/01/05）