東京が緊急事態宣言の下、今年もZoom onlineでの発表会になりました。週末にも関わらず寄付企業9社より19名の代表にご参加いただく中、第4期・第５期のGEfILメンバーたちは、英語で、約8か月に渡って取り組んだ研究成果をプレゼンテーションしました。9時半から１8時までの長丁場でしたが、履修生の皆さんの熱気あふれるプレゼンテーションに、時間があっという間に過ぎた一日でした。
 

東京大学からも３名の理事にご出席いただき、履修生への力強い応援メッセージと、寄付企業様への心よりの感謝をいただきました。出席写真左から、相原　博昭理事・副学長（経営企画、財務、社会連携・産学官協創担当）林　香里理事・副学長（GLP、国際、ダイバーシティ担当）と大久保　達也理事・副学長（総務、教育、施設、情報担当）です。
 

当日は、この3月にご退任された元プログラムディレクターの二コラ・リスクティン先生も参加され、学生たちからの温かいメッセージを受け取られる感動の場面もありました。
 

思えば第５期生の皆さんは、GEfILプログラムをスタートしたと思った矢先にコロナウイルス感染症の流行に見舞われ、対面授業もキャンパスでの海外プログラムも経験できなかった年代です。本当に残念でしたが、皆さんの研究成果発表は今までで一番素晴らしかった、と多くの主幹メンターの先生方が評価されました。今回のプレゼンテーターの皆さんは来年1月にGEfILを修了される予定です。GLP-GEfILの経験が皆さんの今後のキャリア形成の一助になったことを願ってやみません。

（2021/05/31）